太子16歳孝養の図
先月から習い始めた絵の教室が今晩あります。 前回は観音様の下絵を写し取って墨を細筆で模ってそこに彩色するという工程を教えていただきましたよ。
今回はもっと細かい線がある聖徳太子です。 なぜ聖徳太子かというと職人の神様と言われているからでありまして正月の22日には全国的に職人による太子講と言う聖徳太子様をお祀りする行事があるほどです。
先生が書いてくれた下絵は 太子16歳、父である用明天皇の病気平癒を祈願する長香炉を手にする立像で孝養像と言われているものです。
筆はイタチの毛でつくる面相筆、どんな筆記具よりも細い線が書けると言われています。 この太子像が出来上がるのは年が明けて雪の解ける頃になりそうです。
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