駅前広場
妙高高原駅は信越線で長野県を通り関川を渡って新潟県に入って最初の駅。
以前は田口駅と呼ばれていましたが昭和44年妙高高原駅と改名され赤倉温泉、池の平などの玄関口として、又妙高火打ち山の登山口として多数の利用客でごったがえしていました。駅前広場は近在に無いほど広く、駅正面口の対面には土産屋の店が100mに渡って並びお客さんを捌いていました。
それが今では一軒を残すだけ、みんな店を閉じてしまっています。 高速道路開通による鉄道利用者の激減が現存する駅前商店街の衰退に拍車をかけた形です。
あと5か月で北陸新幹線が長野~金沢間で開通します。 ますます在来線の利用客は減り、移動手段はJRとNEXCOによるところが大きくなるんでしょう。 新美南吉の「おじいさんのランプ」を地でいくような話であります。
水は妙高高原駅に向かって流れていました。
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