菜の葉に飽きたらすみれに止まれ。
きいろい菜の花に白い蝶々が飛んでいる、春ならではの光景、のどかでいいですよね。 そういえば ちょうちょう、ちょうちょう菜の葉にとまれ なんて歌もあったっけ。
ところで今飛んでいる蝶々はどうやって越冬したと思いますか? 羽をたたんで壁や板の隙間に入って冬越し? いえいえそうではありません、昆虫には便利な変態機能があってサナギで冬越しできるんです。 暖かくなると硬い殻を割って羽化、菜の花に間に合うという訳。
今朝、外で掃除をしていたら腕にモゾモゾと動き回るものがいました。 よーく見ると毛虫の子ども、卵で越冬し暖かくなって毛虫になったんでしょう。 こんなに小さくては蝶になってくれるのか、蛾になってしまうのか解りません。 が、青ものを作っている農家の皆さんからは嫌われる存在であります。
蝶によって卵、幼虫、サナギ、成虫と越冬方法もいろいろあるようです。 スズメバチも越冬した女王の活動が盛んになってまいりました。 ときどき家の中までブンブン羽音をたてて入ってきますよ、刺されないように気をつけましょう。
毛虫も風に乗って飛んでくるんですよ!本当に。
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