風間なごみさん、一度お会いしたいです。
女郎の誠に 玉子の四角 あれば晦日に月が出る なんて江戸時代の都々逸があってね、旧暦は月末が三十日(みそか)で晦日月の闇夜であったわけであります。 どういう訳か今年の月回りが旧暦と同じで月のない月末なんです。
さて、今年の正月は雪が少なくとても楽な1月でありましたが、その分寒かったんであります。 どのくらい寒いかというと、鼻毛の凍る寒さといえば判ってもらえるかな、そんな日が15日以上あって、立小便などとんでもない!えらいことになってしまいます。
そんな寒さも過去の事、あすから二月、立春間近であります。 こんな歳になっても春という言葉にはうれしい響きを感じてしまうのであります。
今朝の新聞に「磨く」という言葉を使っての五七五が発表されていました。 そこに載った句、「 一途です 磨いています 恋の石 」。 いい句じゃありませんか、どこの女学生の作品かとみれば 御年74歳の女性でありました。
イヤー立派々々 私にも此の方のような春を感じる思いがいつまでもありますようにと願うものであります。
樹氷で白くなった林です。
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