9月になりました。
いよいよ九月が始まりました。 九月朔日は関東大震災記念日であり防災の日であります。
何が怖いって住んでいる家の動くのが一番怖いです。もともと家は動かない物として生活の中に記憶されているんですから、それが音を立てて揺れるなんて恐怖です。
地震、雷、火事、親父なんて怖いものをあげていますが、前兆の無い地震が一番なのは判る気がします。 地震を予知する学問もあるようですが今一成果があがっていないのが残念です。
ただ、長期予報は次第にできあがってきていて、100年間の発生をパーセントで表していまして、昔からの言い伝えや歴史書に記された地震の起きる可能性をあらわしています。
しかし明日かもしれず100年後かもしれぬ予報は、信じはするが対処はできない隔靴掻痒の思いであります。
気の小さいわたしの恥を申し上げますが、高い橋の上を車で走行するときや川の上で信号待ちなどしたときは地震がきたらどうしよう?なんて考えてしまいます。
阪神の地震のときの高速道路の壊れたのがいまでも記憶に残っているからなんです。
天災は忘れたころにやって来るのでは無く、天災は必ずやって来る、というのがこの頃の標語になっています。心の準備と危ういところには近づかない蚤の心臓が必要だと思うものであります。
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