16団子
二日間続けて昔からの風習をご紹介します。
今日は十六団子の日、東北地方に行くと16個の米粉でつくったお団子を供えて山から帰ってくる田の神をお祀りする日です。
10月16日には田の神が山に帰っていく日としてやはりお祀りをします。 ここでは田の神と山の神が同一神として扱われています。
私の家は3月19日が山の神をお祀りする日で、この日は山に入ることを禁じています。山に入ると木にされてしまうそうですから大変です。 所によっては3月11日にやる方も。
しかし田の神と山の神が同一だという話は聞いたことがありませんから、 このあたりは田の神と山の神は別々な神としてお祀りされているんでしょう。
さて、我が家の山の神は朝に晩に下々の世話を焼いてくれる有難い神様で八百万の神のなかでも一番身近で霊験があらたかなる神様です。しかし一旦逆鱗に触れるとその恐ろしさたるや大魔神 も裸足で逃げ出すほど、祟らないように日夜祀ることを忘れません。
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