痛い勉強
仕事中の事故はあってはいけません。
今日はコンクリートを流し込む型枠の作業中です。 型枠が転ばないように杭を打ち込んで固定します。 地面は雪解けで軟らかくなっていて掛けやで叩くと杭はズンズンめりこんでいきます。
ところが地中の石にでもあたったのか杭が傾き始めました。 それを見ていた弟が傾く杭を手で押して直そうとしました。そこに兄が上から掛けやを打ち下ろしてしまったのです。掛けやは弟の手の甲を直撃、ぷっくりと腫上がってしまいました。
普通杭を押さえるのは同じ杭棒でやるのが一般的で、手で押さえるのは危険です。ですから弟が気を利かして真っすぐにしたのはいいとして、方法が間違っていたわけです。
これで兄弟して痛みを伴った勉強ができたわけです。何事も体でぶつかって体で覚えるのが一番だと言ってあげました。
手はどうかって? 掛けやで壊れる様な育て方はしていません!本人も体積が増えたと喜んでおりました。
腫上がったじゃない、晴れあがった妙高山
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