糾と叫
一度覚えこんでしまったことは簡単に訂正できない年になってしまいました。ふと思い出した言葉で抗う(あらがう)が、「あがらう」だったのか「あらがう」だったのか判断がつかなくなったり、糾弾が「きゅうだん」だったのか「きょうだん」だったのか読み方を間違えたり恥をかくことが日常になってきてしまいました。糾と叫を同じに読んでしまうからだと理屈はわかっているのです。ただどっちがどっちだかわからなくなるのが、この病の重症な症状なんです。そうなんです、全部病気のせいにしてしまうのが一番いいんです。
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